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Making　 of 　/How　 to

ある日・・・
作曲と作詞開始

はじめに俺は素人である　ただのネットミュージシャンだ。作曲方法も俺流の作り方。記録である。但し、プロミュージシャンもそれぞれ自分の作り方を持っている。正しい作曲の仕方というのはないと思う。

曲を作ろうと思って一曲を仕上げる事は私にはなかなか難しい。しかし、時に作ろうと思って出来る事もある。
このページにある曲作りの記録を残すことにした。

Netの仲間の一人が結婚したというのを知った。
私は詩のテーマや曲のタイトルを考えてから作ることが多い。ノートにはタイトルの一覧を書いてある。タイトルを先に書いておくと後にイメージが湧きやすいので私には有効な手段である。 またイメージだけや詩の部分的なものもノートに書いてある。

曲のフレーズも思いついた時に、昔はカセットテープ、MDなど途中からパソコンにフレーズを録音して残してある。

Take　０　ZERO

　話は戻り、曲を作りたいという気分が湧きあがった！そう思った俺はVaritaのギターを手にした。ジャ〜〜ンと適当に・・　これは気分を高めている？

　ん〜　『夜明けに続くハイウェイ・・』　詩が浮かんだ。どこにでもある平凡・・しかし　夜明けの高速道は美しい、思う事もあり、この出だしにしたいと思った。 メロはＧだ！　意味はない。定番のコード進行。ここは４５６弦の比較的太い弦の低音域で
ベースコードを決める。気持ちの明るいということでメージャーでのコード進行を選んだ。
Ｇ　の次に　EmかCかDにつなげる。
・・何となくAメロの入りが決まってきた。ＧＣ 　４小節はできた。ギターを弾きながらなんとなく。『君は瞳を輝かせる〜』とでた。６小節までできた。トントンと流れる雲は・・から時の中でまでが浮かびメモに書く。
『こんな静かな』からはかなりメロからあふれるので強引に早く歌い、なんとか小節内に納めた。実はここまで何通りか詩を書いてメモに残す作業をするがメロディーに乗らなければ削る。普通はしないが『こんな静かな・・時の中で』は気に入った詩のフレーズだったので何とか残した。
私の場合ここまでの４行は曲を作る上では、非常に重要である
　私の場合、４行目の（１０）文字が（６）文字前後が理想である。たった１文字長いのが歌えない時が結構ある。

ありふれた詩であっても詩は重要な位置付けにある。下の詩の数値化をみれば文字数は違うが俳句のようだ。
と言うことで私にとって理想は詩＝歌詞であるが、歌詞と詩は時に違う。曲にもよるが数値がバラバラだととても曲は乗らない。結果１番のＡメロからサビまでの文字数が２番以降にも影響する

詩の数値化

Ａメロ
夜明けに続く（７）　Highwayを（５）
君は瞳を（７）　輝かせる（６）
流れる雲は（６）　光を運ぶ（６）
こんな静かな（７）　愛する時の中で（１０）

Ｂメロ
君の夢と（６）俺の夢が（６）
交差した（５）　あの時から（６）
サイドシートに（７）君はいるよ（６）
俺のこの（５）　ONE WAY ROAD（７）

サビ
BABY BABY（６） HOLD ON YOU（６．５？）
離さない（５）　いつまでも（５）　１０文字位まで入るかな？
BABY DARLING（７） LOVE FOREVER（６．５）
遙か遠く（６） WALKING TOGETHER（８）

２番
Ａメロ
聞こえるだろうか（８）俺の鼓動が（７）
暗闇の中（７）君の胸にも（７）
凍える夜も（６）悲しい夜も（６）
君をつつんで（７）　とけるまで（５）

Ｂメロ
君と暮らす（５）　この屋根の下（７）
わがまま　希望も（８）　話して（４）
涙も笑顔も（８）　全てを受け止めて（９）
LIVE ON LUCK （８）

ちなみに２番は一気に詩を書いた。
『話して』の部分が気に入らないので直す。
英語はちゃんと通じるようにしたいが雰囲気である？
もうひとつちみなみ洋楽は参考にしています。

流行る曲はサビから作ると聴いたことがある。
結構納得できる。
あちきの場合サビから作ることはないけど
俺はサビは気になる。
このサビの何度か作り直した。

この曲はG D Dsus4 C GonC Dm7 Am7 Dsus4
で作られている。 テンションキーにＧを使ってます。

母音とキー
わての思うところ、母音が　『オ』の場合が１番高い
キーが出やすくなると思う。各ブロック（文字数）とかに
母音が『イとウ』が含まれると高いキーが出にくい
『エ』もちょっと出にくい。
高いキーを出したい時は結構気にする。
逆に『イウ』が含まれる場合は高いキーは避けて
歌い方を探す。
サビのWalking togetherは高いキーで歌いたいが
あきらめることにする。（した）
俺の場合、１番と２番のメロディーラインが違うことが
多い。
他人が歌う場合はこれがとても歌いにくいらしい
個人的に小田和正氏の様に詩にあわせてメロを
変えるのが好きだ。

歌詞のメモ
俺の歌詞のメモ書きにはマークが入っている
強く歌いたい時は詩の上に跳ね上げた線を書く
メロを下げていく時は詩の上に上から下に線を書く
結構役に立つ

録音 仮Recording
Teke 0の前に２０回くらいの録音がある
俺の場合録る度にメロが変わる。
歌詞のメロの線は変えたくない場合に参考にする為
線を入れている。
ある程度メロが決まるまで録音はしない。が
そのある程度（１番が出来たくらい）決まったら
忘れないうちに録音する
２０回くらい繰り返すと気に入った部分は浮いてくる
逆に気に入らない部分も浮いてくる。
そこを直し基本のTake 0　が出来る
２番以降も作り　かつメロディーを修正？忘れる？
も含みTake 2へとつながる。

MIDI
俺はMIDIが苦手だ
コツコツというのができない
これが上手だと一歩上達と思えるのだろうが
できない。。
２〜３年前より少しはましになったかも知れないが


キーボードで作曲
わしの場合、Ｄで始まる事が多い。

2003-04-21
上記文章の続き
4/20 4/21とTake5を録った
一応最終型である。
満足度５０％と言ったところか
今回　Take2との違いは一目瞭然？だが
a
ギターのバッキングがエレアコ APX-46DSTになった
出来る限りシンプルに弾いた。
ちなみにＭＴＲのPANをR40位にしてみた。
B:
ギターソロを追加した。
アドリブ度７５％　おおざっぱに決め手もアドリブに
なってしまう。 　ここが不満だが腕が悪いので
仕方がない
とうとうVarita + Degitech2000の登場である。
C:
コーラスを追加した。コーラスは3Teke録ってみた
とりあえずＯＫにした。
ちなみにＭＴＲのPANをL20位にしてみた
D:
VocalをTake2と違いＭＴＲ録りにした。
エフェクトはMTRのもの
EQのセッティングに少し手をつけた。
E:PIANO SynthPAD
Take3 Take4あたりではあれこれしてみた。
Take3で一部歌詞変更
Take4で　最後の手前２小節をカットした。

　できればTake 6以降をしてみたいが
思い通りにできない。
テーマであるがベースを２番からドライブ感を出したい。

本当に思うが素人芸である。。。。。

2002/04/26
Take6
E/Guitarのサイドとリードギーターを別のトラックに分けた
VaritaGuitarとRP2000のデモをちょっと兼ねてみた
Vocal Effectを少しだけかけてみた。
Take7 あるかどうかわからないが
ほとんど聞こえないちょっとオルガンを１番だけ
少し前に出したい。

続くかもしれない・・。

2002/04/27
Take7
Take7では上記のオルガンのミキシングを変更
こんな感じ 　Take6　が Take7　に変わった。
ついでに気になっていたコーラス部を変更

続かないかもしれない・・・。

Windows Media Player
Take 0
E/Guitar + Vocal
03/03/25
Take 1
E/Guitar + Vocal
03/03/25
Take 2
E/Guitar+Drums+Bass+ Vocal
03/03/27
Take6
E/Guitar+Drums+Bass+Vocal+Organ
Take ７
El/Acoustic Guita E/Guita
Drums Bass Piano SynthPAD
Vocal
MTR Recording
03/04/26- 04/26

Take　？　2007年度現在
音源変更、ハードウェア音源からソフトウェア音源VSTiに変更、ミキシング変更。
いつかまた修正する予定。