はじめに(エレクトリックギター)
Paul Reed Smith (PRS) / 30th Anniversary Custom24 Charcoal Burst
私は、金欠乏症症候群でお金はない。 現実的にある程度のお金がなければ弾きやすく、かつ良い音のする高価なギターは買えない。
でも可能な限り自分のメンテ、チョイ改造で弾きやすくなる場合がある 楽しめるギターを目指したい それがこのページのコンテンツである。 ネックとボディーの重量バランスが悪くて、どうにもならないと思うギターもある。その場合は、慣れるしかないか。。。 しかし過去の経験から、私は重量バランスの悪いギターだけは絶対にパスだ。ネック側が重たく、ネックを支えるようにしながらフレットを押さえる、とても弾きやすいとは言えない。 さておき、もちろんの事だが最初から PRS 、 ESP (もちろん他にも良いと思うギターはたくさんあります。)などのギターを買えれば改造は特に不要だが。まぁ好みの問題はあるだろうが。
自分のギターでちょっと試してみてください
お手持ちのギターをアンプに通さず 3弦、4弦、5弦で弦を押さえず開放弦で弾いてみてください。あるいは 5フレットあたり 12フレットあたり17フレットあたり適当なところで押さえて弾いてみてください。 弾いてみた時にボディーの振動状態、ネックの振動状態は? たとえば、ネック側がよく振動する。ボディーが良く振動する。あるいはあまり振動しない。振動してもすぐに振動がおさまる。なんとなく言わないと することが分かると思いますが、それがそのギターの素の音。たとえばネックが振動しているなどの場合サスティーンが良く効いているはずです。ボディーが良く響くなら、音圧も高いと思います。 アンプを通さずに注意深くナットからブリッジまで見ていると色んな事に気づく事が多いと思います。
良いギターって?
上記と同じような話になるかもしれないが、良いギターとは、
- 好みの見た目
- 好みの音がでる
- 弾きやすい
- ヘッド、ボディーのバランスが良い
- 各部が正確に取り付けられており正しい音程がでる。
取りまとめて バランスが良いではないだろうか?
弾きやすいギターの要件は
- 弦高が低い
- 滑りやすい(ネック)
- 適度な重さ(重量バランス,安定性)
- ネックの形状(太さ、形状) 太いネックは慣れるまで弾き易いとは言えないが、音質的には、太めの音になると言う。
- ボディーの形状
- ネックとボディーの接ぎ方(ジョイント) 話によりますと良いギターと呼ばれているのは、ジョイント部分に神経を注いで作られているそうな・・・。
以上が私の思う良いギターである。 弾きやすいギターを購入するなら上記の事項ははずせないと思う。 しかし、弾きやすいギターが良い音のギターだとは言えない。アコースティックギターの場合、ハイポジションの弾きやすさはカッターウェイがある方が当然弾きやすい。しかし、音はカッターウェイがない方が重厚感はあり、一般的にも音は良い。 エレキギターの場合も、ネックとボディーのジョイント方式で弾きやすさの違いを感じる。 エレキギターの場合、そのジョイント方式は慣れの分野でもあるから一概に言えるものではない。がジョイント部分が丸み(削り)のある方があきらかに弾きやすい
弦の太さ プロは太めの弦をチョイスする傾向が強い。エレキギターの場合010~の弦を使用しているギターリストが多いと思う。結果的に振動に関係して鳴りを良くすることにあると思う。自分の好きなギターリストは どのゲージの太さを使っているのか調べてみるのも良いと思う。
もし10万円以下のギターで何を買おうか迷うならFender系のギターをお勧め!!フェンダー系でも特に ストラトキャスター 系をお勧めします。もし音質が気に入らない等の場合もストラトキャスター系のギターは改造が比較的に容易である。- 右はFender Japan 。価格の割に良くできていると思います。