はじめに

このページを読む貴殿が大人でかつ全く弾けないという前提です。・・・
また、あくまでも私の思うところですあしからず
弾ける方は飛ばしてください。特に習っていた方には邪道と思います

 ドラムス=両手両足がバラバラに動かしてリズムを生み出す。恐ろしくもすごい楽器である。低レベルであればドラムと言うのはある程度叩けるようになると思っています。 どこ楽器でも同じですが、レベルの高いものは基本をきっちりコツコツやらなければうまくならない。ここではとりあえず挫折せずに気がついたら何となくドラムを叩けるようになっていた!というような感じを目指しています。

手足の動きの意味を理解しよう!

YOUTUBEに掲載されている動画を参考にすると分かりやすいです。(動画は管理人と違います。)

 ドラムは両手、両足がバラバラに動いてリズムを刻みます。実際にかなり難しいが、比較的簡単な8ビートを考えてみます。

挫折しないことを最大のテーマに何となく出来るようになっていた。と言うのを前提にしていますので、スティックの握り方やフォーム、リズムが正確にならないなどは最初は無視します。

右手

右利きとして、右手は ハイハットを叩きます(他も叩きますが・・・)。8ビートなら1小節に8回右手でハイハットを叩きます。

左手

左手は スネアを叩きます(他も叩きますが・・・)。8ビートなら1小節に2回ないし1回 左手でスネアを叩きます。

右足

右足は、バスドラを叩きます。

左足

左足はハイハットペダルをコントロールする。

叩き方!

この動画もとても参考になるります。

右手のハイハットはダウンアップの強い弱いでワンペアでそれが4つで8回叩きます。右手の叩き方と強弱は、強い叩き方は(アクセント)手首の肘から手首をダウンしつつ手首のスナップを利かせて叩きます。弱い方は肘から手首が上がりながら手首のスナップを利かせてハイハットに置いてくるように叩きます。すると強弱強弱がついて良い感じになります。

左足をハイハットペダルを踏んで叩くとクローズッドハイハットになり、シャキシャキした感じの音になります。ハイハットペダルから足をはずした状態がオープンハイハットになりロック色の強い大きく長めの音になります。

ドラムがなかったら・・・

現実問題ですが、ドラムは音は大きく、場所もとるし金額もたかい楽器です。練習したくてもなかなか厳しい方が多いと思います。

 私自身アコースティック(生)のドラムは持っていません。音がデカイ、置けない、金額高いの三拍子揃って実際に家では叩けない。 その為ローランドのエレドラは持っています。これなら近所迷惑を気にせず叩けます。但し 生ドラムとはやっぱり違いますが、十分練習になります。 これについては後に書くことにします。

全く何もない場合・・・

 まったく何もない場合でもそれなりに練習はできます。テーブルや自分の膝を叩いたりでも練習は可能です。膝を叩く場合は上でを交差させずに右手は右ひざ、左手は左ひざを叩きます。私自身はこれで練習しました。YOUTUBEの動画にもあったとおり、数を数えながら叩きます。現物がないので自分が叩いているつもりのものが何なのかは理解して置く必要があります。

1で右手ハイハットと右足のバスドラ
2では右手のハイハットのみ
3で右手ハイハットと左手のスネア
4で右手のハイハットのみ

 1と3のハイハットは強くダウンストロークで、2と4は弱くアップストロークで 上記の1~4をもう一回繰り返して1小節になります。

 慣れた二回目の1~4に変化を加えます。2の右手のハイハットのみから1と同じ右手のハイハットと右足のバスドラを踏みます。

スティックを買おう!

 スティックがあるだけでも違う。極端に変わるわけではないが、意外にスティックを持って叩くと勝手が変わってきます。スティック同士がぶつかったり、動きのぎこちなさを感じたりと・・etc。スティックがあるだけ随分違うと思います。

フィルインについて

ドラムの花形のフィルインはさすがにドラムがないと練習は厳しいと思います。フィルインはリズムが狂いやすくドラムがなければ実際のところ 難しいと思います。

数を数える(カウント)

 ドラムを練習する場合、実にカウントを数えることが大事です。いち、にい、さん、し、でもワン、ツー、スリー、フォーでもどちらでも構わないですが、 それぞれのの数字の間 1.5 2.5 3.5 4.5 のようないわゆる”ウラ”と呼ばれるものを意識して叩くことが大事です。 4つ数えるのは 4/4拍子の場合ですが・・。 3/○(例3/4) や 2/○(例2/4) の拍子の場合は その 3や2の分子側の数です。 ほとんどの曲が 4/4ですが 凝ったリズムの場合は意外と拍子が違います。