YAMAHA APX46-dst
YAMAHAのエレアコ、APX深胴シリーズの APX-46DSTというモデル オークションにて落札 非常に良い音&とても弾きやすい 私にとってかなりのカルチャーショック的ギターである アコースティックギターには絶対的な響きでは足りないのかも 知れないが十分の響きはある。 かつ実に弾きやすい よくわからないけど 生産本数が少なかったらしい 楕円形の好みだろう ・・ これでオークションで入手した5本目のギター。 これを含め3本のギターの手入れが良くされていた。 思うことであるが、ギターがホントに好きな人は大事に 扱っていて手入れがよい。
- カタログデータ
- 胴型=APXカッタウェイ・アーチドバック(ディープボディ)
- 弦長=651㎜
- 表板=高級スプルース単板
- 裏・側板=サテンシカモア
- 棹=マホガニー
- 指板・下駒=エボニー
- 糸巻=TM-37G
- 弦=カスタムライトゲージ
カタログにはなかったので測ったところ 胴厚は90mm~100mmでした という事は10mm程 胴厚のモデルという事になる。
ミキシングという摘みがある、ピックアップが二つありブリッジとホールからの 2種類の音をMIXING出来るようになっている。 押すと引いたり出たりする。 STEREO というのに特徴があるらしいが まだ良く試していない MONOで十分な気がする。? ラインより 生音の方が良い音だと思う。
裏がトラできれい。スリスリしてみたい?結構気に入っている部分
HAND CRAFTERD GUITAR とある 皮ラベル 成瀬文男氏のサインが入っている 斜め楕円系のサウンドホールに特徴を感じる 斜めでなく横だったら良いのになと思う。唯一このサンウドホールの形状があまり好きでない。この写真でわかるかどうかエレキギター並の弦高の低さ。弾きやすい
- 追加コメント
このギターを持ってアコギに対して再び火がつきそうだ。 もっと良い音のギター・・・弾いてみたい そんな気にさせられる。 低音、高音とも十分である。欲を言えばもっともっと・・そうだ どっか~んと来る重低音の響きが欲しい。 いつかはGibson・・か ちなみにまだなれていないこともあるが、アンプを通した時に 音が違う気がする バーセンサーとアコースティックセンサーから構成されている Mxingでバランスが変えられる 当然だが音色が変わる。 出力がモノラルとステレオがある。 RLで123弦456弦を分けたりとか器用な事が出来るようだ 必要があるかは別の話であるが。 この46DSTは弦高を可変可能である。 俺は・・ショックを受けた。便利だ 総評として オークションでこれが出ていたら迷わず『買い』である。 ちなみに 前オーナー曰く 深胴モデルを弾くと普通のAPXでは音の厚みが違い 物足りなくなると感る 理屈では確かに音の反響する部分が大きいから そうかもしれない。
ヤマハ APXシリーズとCPXシリーズの違い
APXとCPXの違いはボディーの厚さに尽きる。ヤマハのFAQでも書かれていますが、設計コンセプトが違います。 APXシリーズはアンプ(ピックアップ(マイク))を通す、ラインで録ると前提に良い音がでる、弾きやすい(演奏性)に比重がおかれていて、胴厚もCPXに比べて薄くなっています。 CPXシリーズは逆に、普通のアコースティックギターと同じ胴厚でそのままの生楽器の鳴りを楽しむ(音質、音圧)事に比重がおかれています、それを必要によりピックアップで拾うという考えです。どちらも当然ですがエレアコなのでイコライザーなどで音質を作る事が可能です。
ちなみに、APXの胴厚は80~90mmでCPXは95mm~115mm LSXシリーズは100mm~120mm LLX100mm~125mm
個人的に思う事ですが、本当に音質を思えばカッターウェイはない方がいい。
さらに個人的にですが、APXの胴深モデルとは言え 胴の厚みは深いほど重低音が効き音圧も高いと思うのでLLXが欲しい。
参考にヤマハのFAQです。
その他
46DSTと入手と引き替えにさよならした AEN148 Applause by Ovation 悲しいことだ・・・・画像が。。。Xになった。