このページの 最終更新日 2013-08-06
はじめに・・・ちょっと・・
当サイトページ内の整理の為こちらのページに統一、ここで取り上げてあるソフトウェア以外にもありますが、私が使っているもの、良いと思うものだけにしています。
フリーのオーディオエディターもかなりの事が出来る。無理して有料のソフトウェアを買わなくてもという気持にもなりそうだ。しかし、フリーウェアとプロダクトウェアの差は何年経っても大きな差を感じる。 お金を出すのだから当り前のようだがプロダクトウェアはやっぱりレベルが違う。本格的な事をしたい場合迷わず右記のAudio(Wave) Editorを購入する事をお勧めします。
総評
上記と相反しますが、有料の製品の方が優良なのは当たり前の事で、フリーのオーディオ(WAV)エディターについて(2013/08)現在、私の思うところ、使用の目的にもよりますが、Audacityが1番、Wavosourが2番、SoundEngineが3番という感じです。Audacityはリアルタイムの再生でVSTがラック仕様で使えればいいのですが・・。 掲載していたWavePadは良いと思っていましたが、シェアの要素が強いので削除しました。
Free Audio Editorは、実質有料製品の機能がかなり制限されたしようのようです。ただ好む方もいるみたいです?一応ページに載せていますが、個人的にはおすすめしません。
FREE AUDIO EDITOR(WAVE EDITOR) / CONVERTER オーディオエディター
Audacity Ver.2.0.3
注意!!
当サイト管理人は、Windowsユーザーなので、Mac、Linux版での動作確認(利用)した事がありません。Mac、Linuxユーザーの方にはあまり参考にはならないかもしれないので、ご容赦ください。
- 対応OS:Windows、Mac、Linux
- 価格:フリー
- 対応フォーマット:Ogg Vorbis、MP3(lameをインストール要)、 WAV
なお、プラグインをインストールする事でAC3, AMR(NB), M4A and WMAが使用可能 - エフェクター:複数あり
- VST:プラグインをインストールする事で使用可能
- LADSPAをインストールする事により90以上のプラグインが追加される
- 非破壊構造(元のファイルを壊さない)
- マルチトラック対応(複数のトラックに対応)
外国製のオープンソースのフリーウェア。ENGLISHを選んでも日本語で使えます。 Audacityは非破壊構造になっています。大変多機能かつ人気のあるフリーウェア。AudacityはVSTプラグインを使用可能です。 マルチトラック対応。 音質も32Bit/96KHzの対応。 確実に進化しているフリーウェアではないかと思います。
長い1.3.xxベータからベータがとれて正式に2.0になりました。
少しずつ、またリビジョンが変わっています。 Ver.2.0.3、画面ではわからないが、比較的大きな変更があった模様・・。
Ver2.0でVST対応するために以下の設定が必要か否か確かめていないので、そのままきさいします。
VSTを使えるようにするためには現時点1.3.14でもAudacity VST Enablerのインストールが必要です。Audacity VST Enablerをダウンロードしてインストールします。インストールする時は、AudacityのインストールしてあるPrgramFilesを確認する必要があります。右の図の場合2種類あります。例えばProgramFilesの中のインストールファイル名がAudacity 1.3 betaの場合、Audacity 1.3 beta/plug-ins/ の配下にインストールします。Audacityの場合C/Programfiles/Audacity/Plug-ins/の下にインストールします。現在1.3.14では任意のVstpluginsのフォルダを指定できない。 どうやらC:\Programfiles\Steinberg\Vstpluginsを規定値として読みにいくようです。その後にVst BridgeのVstのDLLを読みにいくようです。・・確信はありません。
Audacityはフリーのオーディオエディターとして、大変優れていると感じますが、エフェクト処理に関して、リアルタイムにエフェクターのパラメーターをさぐりながら、エフェクト処理された音を確認する事ができない。現在は 、数秒のプレビューでエフェクトの処理を判断するしかない。
LADSPAは、
インストールすると、数が多く案外使いにくいので、あまりお勧めできない。
AuacityでMP3ファイルを読み書きす。
Audacityのサイト内のLame エンコーダーのページがリンク切れがあるようです。・・Lameのページが見つからない場合、Audacity Lame MP3のサイトでダウンロード可能です。
Audacityで、WMAファイルを読み書きする。
Audacityサイト内のリンクが多数切れている事がありますので、Windows betaのページを記録までに残しておきます。FFmepg 読み込み書き出しライブラリー から、FFmpeg Installerををインスールする事でWMA (Windows Media Audio)を扱えるようになります。 数少ないWMAファイルの波形編集ソフトでは、かなり役立つはずです。
Wavosaur free audio editor / 日本語パッチ Ver.1.06
- 対応OS:Windows
- 価格:フリー
- 対応フォーマット:WAV、MP3(lameをインストール要)
- エフェクター:VSTに対応
- 64bitに対応? ASIOに対応(192KHz/24bit)
- 最終バージョンアップ 2012/01
個人的に前回(2009.12)から約二年ぶりに0.01程リビジョンが上がった。仕様には変化は特にない様子。フリーのエディターではAudacityの相次ぐリビジョンアップで優位性に先を越された感じ。現在不安定な点もあるため使用感は2位といった感じだと思う。 他と比べて最大の長所はVSTプラグインが、ラック(同時にリアルタイムで再生しながら使える(Audacityにはない機能))だと思う。
1.05と1.06との違いは、CPU及びメモリーの負荷の改善と VSTの使用での互換性改善と安定性の改善のようです。 まだあまりテストできていないので実際のところは不明。
英語のままでもある程度使えると思うが、日本語パッチをあてるとわかりやすい。個人的に思う事ですが、訳し方によって意味合いが分かりにくくなってしまう事が
あるので、英語のままでも使えるように慣れ
ると、バージョンアップした時などに、英語のままでも使える(Verアップのすぐには日本語パッチがないので)。
このWavosaurの優位点は、VSTが使え、VSTのGUIが使える点にあり、リアルタイムな操作が出来る事。マスタリングにおいて大きな違いだと個人的には思う。但し、残念な事に、VST使用時に安定性がいまひとつ良くない。将来的な改善に期待。 なお、矛盾するが、VST側に問題がある場合もあるために、VST使用時の不安定さは、Wavosaurの問題とばかりには言えない。
Wavosaurでmp3を使えるようにするには
Lame Encorder(lame_enc.dll)をインストールする必要がある。lame_enc.dll←このページあたりか Lame_enc.dllでを検索エンジンで探すとたくさん見つかります。
Lame_encのインストールは、Wavosaur.exeがあるフォルダにそのままコピーして置くだけです。
VSTを使わない場合は、かなり安定したオーディオエディターだと思います。機能も十分あり、優れていると思います。対応ファイルは、実質WAVとMP3のみなので、WMAやMP4などの携帯系の音楽プレイやーで使われる形式には 弱い感じがします。
Sound Engine Free Ver 5.10 / Coderium
- 対応OS:Windows
- 価格:フリー (但し、Mac版は有料)
- 対応フォーマット:WAVのみ (但し、ファイル(エンコーダー、デコーダーの取得)と、コマンドラインの記述でmp3等の読み書き可能に)、mp3,m4a,mp4,flv,wma その他
- エフェクター:外部エフェクターなし、但し多数のエフェクターが搭載されている。
- 24bit/192KHz
- 最終バージョンアップ 2013/06
- トラックは2Ch(ステレオのみ)
日本製のフリーウェアとして有名。使い勝手も良くわかりやすい。現時点(2013.108)ではVSTには対応していない。対応ビットレートは24bitまでで、まだ32bitで作られてデータは読めない。開発も続いているので、そのあたりの対応にも期待したい。 WAV以外にも正式に対応してもらいたい。
但し、手を加えることにより(左記の画像)mp3等の読み書きはできる。
手を加える事 = エンコード、デコードのファイルの追加(ドロップダウン或いは直接フォルダに保存)、コマンドラインの追加、修正です。 多少面倒ですが、ほとんど入手先もコマンドもuser's
wiki等にあり簡単です。
当サイトでは、user's wikiに必要な事が集約されているのでファイルの入手先とコマンドラインは省きます。
地道にリビジョンアップをしていることもあるのでしょう。SoundEngineを好む方は多いようです。
参考になる関連サイト
- SoundEngine.jpないの user's wiki
- 初心者のためのPC de MUSIC 内の SoundEngineでMP3
- SoundEngineないの コマンドライン仕様
なかなか高機能なオーディオエディター。メニューは英語(日本語パッチがあるのかもしれないが)。現時点(2009.12)ではVSTには対応していない。また日本語パッチは見当たらない。VSTに対応していなくても良い場合は 上記の Sound Engine Free より良い。以下にある二つのソフトウェアと同じと思われる。
総評ですが、かなり良くできたソフトだと思いますが、ファイル形式にかなり制限があり、実際のところ上位にあたるプロ版を売るためのデモソフトという感じの印象が強い。
MUSIC EDITOR FREE
POWER SOUND EDITOR (Free Sound Editor)
実際のところ使用して思うことはVSTに対応していないの事が非常に残念だ。ズーム機能が他のエディターより使い勝手が良い。エフェクトは種類は多いがパラメーターが少なく今一歩という感じがする。それ以外機能は他のエディターとほぼ同様に思う。
ヤマハのフリーのウェーブエディター。当初は良かったが、さすがにバージョンアップもないので古さを感じる、しかし使えない事はない。
昔は重宝しました。ありがとうございました。
その他
WAVE EDITOR 波形編集は可能であるが、出来る事が非常に少ない。 WMAファイルを読む事が出来る。但し、保存はWAVかMP3のみ
WAVPAD フリー版はなくなったのかもしれない・・・。 良く覚えていない。
WAVY むし工房 基本的な事はできる。当初個人的に気に入っていたが、他のソフトウェアの進歩に対してあまり進捗がないので使っていない。但し、本来 有料(シェアウェア)の部分的なソフトウェアなので致し方ない。
Audio Converter オーディオコンバーター
以前は違うコンバーターを使っていましたが、簡単に使えて何かと便利なのでこのAny Audio Converterを使っています。兄弟的なものでAny Video Converterがある。