ボーカル用エフェクター
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DIGITECH(デジテック)/Vocalist Live Pro ボーカル専用のアウトボードエフェクター
Vocalist Live FXは、スタジオ品質のサウンド・クォリティーと、革新的なリスニング・テクノロジー「ライブ・アダプト」を持つ、DigiTechの次世代ボーカル・エフェクト・プロセッサーです。
ボーカルを録る、ボーカルトラックには実際のところエフェクターは必須アイテムと言える。アウトボードのエフェクターがある方が良いのは確かだと思う。
うまく歌いたい!
歌の上手な人なら問題はないのかもしれない。お世辞にも私はうまくない。正確には自他共に認める下手だと自認しています。えらそうに書くのは問題かもしれないが・・。歌の問題ない人は他ページへ
どんな唄を歌いたいのかによって、歌い方、方向性が当然違う。どんな音楽でも、自分が歌った曲を録音し繰り返し聞くことが 大事だと思う。
ボーカル用 エフェクター、ピッチ修正ソフト
私が下手だからというわけではないが、プロの歌手でも感情などはいるとピッチが狂うそうです。そのためピッチ修正ソフトはプロのエンジニアでは必須なものとされている。
練習と呼吸
- 大きな声で歌う。 *音楽スタイルにより一概に言えない
- 語尾をきちんとうたう。。 *音楽スタイルにより一概に言えない
- 音程に気をつける。
- メリハリをつける。
- 言葉をきちんと発音する。 *音楽スタイルにより一概に言えない
- のばす所はきちんと
- 息を(呼吸)をきちんと
- ミキシング時にボーカルの音量を気をつける。
- ふかない 吹きを入れない。
- ヴィブラートを気をつける。 *音楽スタイルにより一概に言えない
- 音域を拡げる事を意識して歌う。
などである。
余談、大音量の環境で歌うと、いつもは歌えるはずなのに音域が足りず歌えないと言う経験はないでしょうか?
- 大きな声で歌うと 音域が狭くなる
- 感情移入やヴィブラートがうまくできた。と思っても録音した歌を聴くと苦しそうだったり、違和感があることがある。
上記で重要な要素は呼吸法。腹式呼吸ができるかどうか。*管理人はうまくできているとは言えませんが。。。。しかしボーカル以外にもサックスでも楽器etc、またスポーツでも腹式呼吸が必要なものはいっぱいある。
高域のボーカル
高域はある程度練習すると伸びてくると言われている。歌唱力の高い人の歌を練習すると良いという話を聞いたことがある。正しいのか間違いなのかわからないが。
地声とファルセット(裏声)の使い分けをマスターして高域を出すというのも教えてもらったことがある。高い音程の声をいきなり出すのでわなく、高めの地声をファルセットに変えて高域の声を出すと自然な感じで高い音域を出せるというもの。 非常に理屈にあっていると思う。地声と言えども実際には声の出し方に違いがあるそうで、本格的に高域の声を出したい場合、プロのボイストレーナーに教わることが一番だと思う。(当たり前ですが・・・)
ボイストレーニングも積んでいないので、高域を出すと死にそうな感じで、細い声になる。何とか誤魔化したいとアレンジ的に高域があるフレーズなどを小さい音量でユニゾンさせてみたり、ショートディレイを入れたり、少しコーラスをかけたりと誤魔化す・・・。;;
コーラスのハモリ、ユニゾン(ダブリング)
同じ詩でコーラスをする場合、きっちりハモリができるまで練習してレコーディングする必要がある。きっちりはハモれない場合はかえってない方がよいと思う。うまくハモル事ができればややり有効。
DAWソフトなどで元の音声をコピーして別のトラックに貼り付けて、パンを振ってみたり、ユニゾンにしてみたり、プラグインでハモってみたりと元の音声データを加工して使う方法もある。ピッチを微妙にずらしてみたり、ディレイを入れてみたりするとおもしろい。
個人的に、音域が狭いために高音になると悲しいほど音程が定まらなかったり、苦しそうな声になったりする。自分の声なので仕方がないので、今まであれこれと試しました。苦しそうになる少し前から、ダブリングすると僅かに改善する。短いディレイを入れるのも効果がある。 ハーモナイザーやエキサイターを少し加えてみるなど、とにかく試してみる。 ピッチ修正ソフトがあれば、わざと低く歌い、ピッチ修正ソフトで上げると言う方法もある。
自分の歌を聴く
自分のよく音楽を聴く環境で聞くことが良いと言われてます。私の場合、ヘッドホン、車の中、パソコンのスピーカー、コンポで聴いています。
追記:ボーカルの音程等の確認は大きい音より、比較的小さい音の方が分かりやすいとある時から感じるようになった。
機材と設定
最低限必要な機材
マイク
歌の入力元なので当然必需品。歌入れの場合は基本的にコンデンサーマイクを使う。ダイナミックマイクしかない場合はそれでもOK
追記①:ダイナミックマイクとコンデンサーマイクのページを作っています。 とても思うことですが、定番を一本持つことをおすすめします。具体的にはシュアのSM58とかbeta58Aとかです。コンデンサーマイクの定番を持っているのに超したことはないのですが、価格が高すぎるので・・お金のある人はノイマンU87あたりをどうぞ・・・。
追記②:ボーカルのある曲の宅録なら、アマチュアの定番?RODE NT-1Aあたりのコンデンサーマイクなどを持つと良いと思う。コンデンサーマイクで録音した声とダイナミックマイクの声では音の明解さがまったく違って、後の調整も違えば、曲の融け込みも違って感じると思います。
コンプ/リミッタ
歌入れには絶対に必需品。これ無しに歌入れは考えられない。役割的には、ボーカルの声量を一定化させ、音割れを防ぐ。基本設定はマニュアル通り。そこから曲に合わせて変更する。曲単位で声量が異なるので基本設定から毎回セッティング変更。
追記:DAWの場合、音が割れずに録れるなら後からの方が良いかもしれない。 DAWではオーディオを自在に扱える。ちいさな音でレコーディングして、あとからコンプを通す方が良いかも・・・ 個人的には、何時からか、この方法です。 音量差は、ある程度あると思いますが、小さめに録って後から、上げています。
リバーブ、ディレイ
リバーブは空間を演出する。絶対的に必要ではないが、基本的には必須のアイテムなのである方が良い。あまりリバーブをかけ過ぎない方が良いと思う。一般的にバラードは少し深めに、アップテンポなどは浅めに。レコーディングの際はリバーブがかかっていない生音を録音し、モニターリングするヘッドホンだけにリバーブをかける。レコーディング後にリバーブを調整する。
追記:リバーブはレコーディング後に後からかける。センドでリバーブは使いますが、レコーディングの時にリバーブがある方が気持ちよく歌えることは確かですが、案外、素の声の方が良いのかもと時々思います。 確信的には至らないが、自分のレコーディングで、採用したものは”ほぼ”素で歌ったものの方が全体的に良く思えた。(あくまでも歌下手のので・・)
ミキサー
歌入れに絶対的必需品ではないが、複数の音源等がある場合、モニタリングするには必要。内蔵エフェクターは基本的に使わず音量調整のみで使用する。
あると良いものく
画像はBEHRINGERのMDX2600 マルチコンプレッサー
プロの歌唱力豊かな人でも実際のレコーディングでは色々なものが使われているようです。感情豊かに歌うと音程は不安定になりやすかったり、ノイズが入ったり・・・。エンジニアにより違和感も感じないようにしながらもピッチ補正やエフェクト処理がなされているそうです。
追記:DAWソフトを使って宅録をする場合は、プラグインに入っている。フリーのVSTなども多数あります。
ディエッサー
サ行などの歯擦音を抑える。フリーのVSTでもあります。効果的には微妙な気がしますが・・。歌っている時に『サ行』でノイズはいるものこれを圧縮して目立ちにくくするエフェクター。プロでは必須。右の製品はコンプ・リミッター・ディエッサー内臓
ピッチ補正ソフト
画像はプロ御用達の、WAVESのボーカル全般のプラグインソフトウェア。
上記にも書いていますが、歌唱力のあるプロでも感情などでピッチ(音程)が不安定になる事があり、エンジニアにより細かいピッチ補正をしているそうです。プロの現場では当り前だそうです。
Delay ディレイ、ピッチシフター等
音(声)厚みを付けるために使われている。
ハーモナイザー
きちんとハモルのは意外に難しい。音程の前に同じ歌詞を同じタイミングでユニゾン若しくはハモルろうとした時に感情などが入るとタイミングがずれる事がある。せっかくの3度のハモリも タイミングがずれるとおかしい感じになる。そういう面でもハーモナイザーは有効と思える。
声に厚みを付ける
当サイトのエフェクターの所でも書いていますが、ダブリングというテクニックで厚みを付ける事が知られています。 具体的には、ディレイを使います。10ms以下の極短いショートディレイでフィードバックはさせずに 元の歌にすぐにぴったりついてくるような設定にして音を出す方法。その際ステレオディレイ等では微妙に左右に振る方が友好的。
ピッチシフターと使う場合、微妙にずらしたピッチ(音程)をダブるように使う方。終始使うのではなく、要所要所で使うと効果的。エフェクターのコーラスを軽めに掛けて使う方法もあります。(私はこれ)が、現在はあまり良い方法では ないそうです。しかし何らかの目的を持った場合は有効な方法。
ボーカルのレコーディング、ミキシング
以前はポップガードが宅録のアイテムとして定番であったが、よく見かけるようになった右のようなリフレクションフィルター。
個人的にあるのにこしたことはないが、ボーカルが反響しにくい環境を作れれば、なくてもいいかなと思う? (追記:)と思っていたけれど、コンデンサーマイクの場合、指向性の問題やノイズ対策から考えても
あった方が良い。ダイナミックマイクならなくてもいいかな?と思いますが、コンデンサーマイクで歌を録音するなら、ぜひ欲しいアイテムだと思います。価格は安いものから高いものまであります。
さて、プロは何十テイク、何度もやるうちに色々と変わるようだ。良いテイクをつなぎ合わせたり、そのまま使ったり容量と時間をつぎ込む。アーティストやエンジニアでも変わるようですが、ここだけを考えてもすごい作業だ。
基本的に歌のレコーディングには、ヘッドホンを使用しオケを聴きながら歌い録音する。録音する声にはリバーブを含めエフェクト処理せず録音する。(但しコンプレッサーは必要)モニターする歌にはリバーブをかける。 レコーディング後にエフェクト処理を加える。
ボーカル録りにはマイクと口の距離を一定にする、但し、声量や詩などで距離を変える。うまい人はこのあたりが実に上手だ!コーラスのレコーディングも基本的に同じ。コンプレッサーを使い録音された音が割れないように気をつける
一般家庭には宅録用のボーカルブースなどはないはず。そこで録音の際は、声が反響されないようにマイクを設置する。マイクの先に壁というのはあまり好ましくない。 簡易的ですが右図の通り、個人の家の都合で工夫は必要だと思います。私の場合、この方法は部屋の事情で無理なのでカーテンで反響を抑えたりしています。
ノイズ
コンデンサーマイクなら元々のゲインが少ないので拾っていないノイズもコンデンサーマイクなら、ゲインが大きいので、僅かなノイズも拾う。 電源の見直し(可能なら・・一般家庭の場合結構・きびしい) ・ノイズの元が電気製品でレコーディング時に切ることがかのうなら切る。 ・プラグインのGATEなどを使ってスレッショルドを調整してノイズを消す。