FUZZ ファズ
ギターが中心になる歪系エフェクター。実際にはキーボードにも色々使われている。歪の度合いが強いのはファズ、ディストーション、オーバードライブの順になる。
ファズは古くからあるエフェクターらしくて、私が始めて使ったエフェクターもファズだった。さておき、ファズは歪の度合いが大きく、倍音成分にも影響があるそうだ。コードプレイには向かない。リード向きのサウンドになる。原音の要素がなくなり音全般のブースト感が強くなる。ファズが好きという人も多い。
OVER DRIVE オーバードライブ
歪系では一番歪度合いが軽い。文字通り入力、出力をオーバーさせて発生する現象。いわゆる割れを制御して音質変化を演出する。ブルースなど原音要素を残して音の枯れなど、味わいのある演奏に向く。
DISTORTION ディストーション
ファズとオーバードライブの中間的に位置する。設定により幅広い要素をカバーできる。ロックには欠かせない音を作ってくれる。歪系のエフェクターでは一番使われていると思う。ナチュラルな歪からハードな歪まで音を作ることができる。
マキシマイザー等で
マキシマイザーの設定により出力をオーバードライブさせて歪をコントロールする方法もある。本来音圧の低い部分を上げで音割れさせないないようにするところを、わざと割れるように設定する。
倍音
プロは本当にすごいなと思うのにこの倍音のコントロールがある。私は下手糞なサックスを吹きます。サックスには倍音が必要。特に高域のフラジオ運指になると倍音のコントロールで音を出す感じだ。 音には倍音を含むことで音に温かみをできるそうです。サックスはクリーンな音ではなく歪のサウンド。歪んで倍音がでるといえる。かなり遠回りになったが、プロは倍音を得るため、音に温かみ深みを加えるために 音をわざと歪ませることがあるそうです。普通に聞いていると私はわからないのですが、プロは意識して歪みをコントロールするそうだ。