はじめに

楽器でもMIDIでもMTR/DAW でも色んな場面でエフェクターは使われる。実際にかなり奥が深い。

何気なく聴くプロのサウンド。それはプロとアマでは違う。機材だけではない。

 知識に裏付けされ、応用できるところに違いがあると思う。実に細かく要所々にエフェクターを使い、設定も細かく変えている。

 素人の私が奥の深いエフェクターに長けているわけではなく、本、雑誌、自分の経験など得た事を元にして色々と考察しています。音楽制作にエフェクターは欠かせず、少しでもプロの真似をしてみたいと、 あれこれ試したりする事はなかなか楽しい。本に限らずインターネットでも色んな情報を得る事ができる。何の役にも立たない記事や、私の解釈間違いもありえます。頭の整理を兼ねて少しずつ記事にしてみたい。

 なお、頭を整理と思っても本当に奥が深く、役に立たないと思ったらすっ飛ばしてもらっても結構です。

インサートとセント・リターン

エフェクターの接続は大きく分けて2つ、インサートとセンド。

インサート

代表的な接続はエレキギターのような接続。『音源 ⇒ エフェクター ⇒ 出力』が大まかな流れ。出力はミキサーの場合もあればアンプ、スピーカーの場合もある。

エフェクトの量は各パラメーター、DRY/WET(ドライ原音/ウェットエフェクト音)を調整して出力する。主に使うエフェクターは下の通り、音質を作るようなエフェクター。

  • コンプレッサー
  • イコライザー

センド・リターン

『音源⇒ミキサー(センド)⇒エフェクター⇒(リターン)ミキサー⇒出力』が大まかな流れ。

エフェクトの量は各エフェクターのパラメーター、DRY/WET(ドライ原音/ウェットエフェクト音)をWETを基本的に100%で設定し、リターンの量、調整して出力する、リターンがない場合、空きチャンネルをリターンで使用する。センドの場合原音がそのままのチャンネルとエフェクト処理されたチャンネルとに分けられてエフェクトの混合比率を設定する。センドで使うエフェクターの代表的なものは下のものなど

  • リバーブ
  • ディレイ

参考

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LINE6 ( ライン6 ) / PODHD500X

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PODHD500のパワーアップモデル。DSPパワーの増強、フットスイッチ、LCD画面が改良されており、さらに使いやすいマルチ・エフェクターへと進化しています


DBX ( ディービーエックス ) / DRIVERACK PA+

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ミキサーとパワーアンプの間に必要となる音響出力系の信号処理機能を統合したマルチプロセッサー「DRIVERRACK PA+」 豊富な機能はそのままに、さらにパワーアンプ、スピーカーのプリセット数が大幅に増え、フロントパネルにミュートスイッチ、リアパネルに搭載したUSBポートにより、各種アップデートが容易になりました。熟練のオペレーターでも時間のかかる音場の補正を、極めて迅速かつ自動的に設定できます。

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