ギターのエフェクター
VOX ToneLab EX
アンプシュミレーター・マルチエフェクター
TECH21 BLONDE 【アンプシュミレーター/エフェクター/プリアンプ】/ラインレコーディング用のスピーカーシュミレーターを内蔵。 様々なシチュエーションでお好みのギターサウンドをセッティングできるまさに「小さなアンプ」です!!
エレキギターにとってアンプの次に重要なのがエフェクター。エレキギターを弾く人なら、ほぼ100%近く何らかのエフェクターを持っていると思う。DAWで使うエフェクターとは目的が若干違う。昔は単品のエフェクターを組み合わせて使うことが多かった。プロの場合、エンジニアが改造してラックにしたり、自作のエフェクターボードを作ったりしていた。今でもそうした使い方がある。ボーカルでは後から波形処理やエフェクト処理を行うことが多いが、ギターを音が出る時には加工された音で演奏する。
昔と違うのはマルチエフェクターが増え、アンプシュミレター、コンピューターでのエフェクターの登場と選択範囲が広がった。
アンプシュミレーター
LINE6 / POD HD500X
説明は不要であるが、マーシャル、フェンダーなどの色々なモデルを電子的にシュミレートしたエフェクター。高価なアンプを複数所有することは難しいが、これがあれば様ようなモデルの 音質感を味わうことができる。もちろんシュミーレーターなので”そのもの”ではないが、音色の変化があり大変有効だと思う。
ワールドクラスのHDアンプ:ビンテージなクラシックからモダンなデザインまで、充実したHDアンプが演奏を刺激するサウンドの深みやキャラクター、タッチのニュアンスを提供するアンプモデリング30タイプ搭載。各HDアンプのトーンやダイナミクスのレスポンスはサグやバイアス、バイアス・エクスカージョンやハムなどディープなパラメーターを使って自在にカスタマイズできます。
私の場合 余談ですが
私は単品のエフェクターを以前10個くらいあったと思う。マルチエフェクターは今所有のLINE6 POD XT LIVEで2台目。それぞれ良いところ悪いところがあるなと時々思います。ここではわたしの個人的な考えが多くはいった文章になってますので、腑に落ちないことも多々あるかもしれませんがご容赦願います。
単体のエフェクター
メリット
最長23秒もの超ロング・ディレイを設定できる。BOSS/DD-20
最大のメリットは膨大な単品エフェクターの中から好きなものを選んで構成できること。ディストーション等の歪系でも多数あり好みを選べる。また自分の必要なエフェクターを購入することで自分流のセッティングができる。プロが単体エフェクターを組み合わせて使い込むプレイヤーは多く。システム化したエフェクターボードは実にカッコイイ!
デメリット
マルチエフェクターに比べてノイズが発生しやすい。種類を増やすとかなりの金額になるなど。マルチエフェクターに比べて設定を保存できない等。
マルチエフェクター
メリット
BOSS(ボス) GT-100
製品開発能力が高いのでしょうね・・
評判がいい。新しいのが出るたびに売れる気がする。
多数のエフェクターが入っているのに割安感がある。持ち運びがしやすい。レコーディングなどでそのままライン出力ができるなど。ノイズがない。
価格的には1万円以下の物から5万円以上のものまである。安いものでも単品エフェクターで買えば10万円は要にする。メーカーにもよるが、基本的に 良質なエフェクターが入っている。 最大のメリットは一般個人で、資金力に乏しく、高価なアンプ、エフェクターを所有しなくても、それに近い音が再現できることであるだろう。
デリット
入っているエフェクターの音が好きな音ばかりではない。膨大な単体エフェクターに比べて選択肢が少ない。例えば、歪系のエフェクターでも単体エフェクターでは多数の種類が あり、それぞれ個性がある。 空間系にしても、単体では個性がある。 最大のデメリットは、単体エフェクターのように好きなものを組み合わすことが出来ない分 、個性が少ないという点にあると思う。
好みと用途で選ぶ
ボスのエフェクターボード
結局のところ、どちらもメリットデメリットがある。人により感じるメリットデメリットは違うと思います。私は単体エフェクターを組み合わせて使っていた時に、自作エフェクターボードを作って使っていました。ある時に、デジテックのマルチエフェクターDP-2000を買って使ったところ、操作性はいまひとつだったが、自分の好みの音を作ることができてそこそこ気に入ってました。評判の良いLINE6のエフェクターが使ってみたくてPOD XT LIVEを買いましたが、非常に色々なサウンドを作れ感激でした。さらに、パソコンとエフェクターをつないで細かく設定できること、インターネットで音色設定をダウンロード出来ること、有料ですが、エフェクターやアンプシュミレーターを追加でダウンロードできるなど、私のそれなりに、長いギター人生でマルチエフェクターは衝撃でした。ただ完成度が高いのか、単体エフェクターの時のようにあれこれ試したりする楽しみは少ない気がします。用途というのも重要な問題である。ライブでよく使う場合写真のようなエフェクターボードなどにきちんと収められて、移動に問題なければいいのですが、きちんとした整理ができない場合、マルチエフェクターの方が便利。どんな理由をつけてもやっぱり、エフェクターを選ぶのは最後は好みだと思う。
ボス・MXRのエフェクター
個人的にですが、ボスのエフェクターが好きです。日本人好みなのか、良くできていると思います。昔はボス=安っぽい感じで嫌いだったのですが、頑丈、安定性、操作性も良い。ローランド系というのもあるのかも知れませんが、製品の開発能力が高いメーカーだなと思います。極端に良い物もあれば、さほどでもない物もある気がする。(私感です)しかし何と言ってもバラエティーが豊富だ!
MXR、高校時代ワンランク、2ランク上のエフェクターでした。シンプルながら良い製品が多数あり、プロのユーザーも多い。
エフェクターの接続順序
ギターの場合通常インサート接続となる。レコーディング後に音を作るというより録音段階で作る。ライブでも同じことであるが。ギターのエフェクターの接続順序は基本的に ①音質系⇒②モジュレーション系⇒③空間系 の順 。 音質系には コンプレッサー、イコライザー等で原音の加工した音質系り、音色 ⇒ 歪系などの音色系エフェケト モジュレーション系には コーラス、フランジャー、フェイザーなどの音色に効果を加えるもの 空間系は リバーブ、ディレイなど
接続順序はかなり大事。ただし、変則的な繋ぎ方もある。プレイスタイルや機材で独自の音色を作ることはある。
コンパクトエフェクターの電池と電源供給での音の差
コンパクトエフェクターの電源として電池とパワーサプライでの電源を供給した場合電池の方が良い音になると聞きます。 直流と交流による違いからくると言われています。 個人的にはその差を体感するほど感じたことはありません。 家電製品で、音を良くするために、AC/DCコンバーター(安定化電源)の良い物を選ぶというのがあります。 正確には意識したことはない。何台もコンパクトエフェクターがあるとパワーサプライはありがたい。
プロのきちんと組まれたエフェクターラックは、電池でなく、良い電源を選んでいる。
MAXON ( マクソン ) / Power Distributor ギターエフェクター用パワーディストリビューター(パワーサプライ)
VOODOO ペダルパワー2プラスは、9V動作のエフェクターに最大8系統電源供給が可能な電源ユニットです。各出力には8系統完全独立の電源フィルター、ショートプロテクション、安定化電源回路を備え、それぞれの出力ごとに安定したDC出力が得られるように設計されています。
代表的なコンパクトエフェクター
MXR / Distortion Plus(+) 80年代を代表するディストーションの名機!未だに人気がある。
DOD/Overdrive Preamp 250
DODの名機が進化を遂げて現代に復活。ヴィンテージ・オーバードライブならではの、クリップ・ザ・トップ・オブ・ザ・シグナルによる、ボリュームや指でのドライブ・コントロールがプレイに艶を与える。
PROCO ( プロコ ) / RAT2
80年代にジェフ・べックが愛用したことによって世界的定番となったRAT。他の追随を許さない図太いサウンドとマイルドな歪みは国内外の多くのトップギタリストを魅了し続けています。
BOSS ( ボス ) / SD-1
1981年の発売以来、ロングセラーを続ける伝統のモデルです。ピッキングの微妙なニュアンスを生かした甘くマイルドな歪み、トーンコントロールによる表情豊かな表現力は多くのギタリストを魅了し続けます。
LINE6 /DL4 チューブ・ドライブ、テープ・エコー、リバース・エコーなどのディレイを15種搭載。タップテンポ機能も装備。一台であらゆるディレイ・エフェクトを完全に網羅する
BOSS ( ボス ) / DD-7
高音質、ロング・ディレイなどの多彩な機能を盛り込んだデジタル・ディレイの最新モデル高音質、ロング・ディレイなどの多彩な機能を盛り込んだデジタル・ディレイの最新モデル。名機DM-2をモデリングした「アナログ」や、独特な揺らぎが魅力の「モジュレート」など、さまざまなディレイ・サウンドを得ることができます。
レコーディング機材の老舗メーカーによるエコー、ディレイ
6種類のステレオ・ディレイ・タイプを搭載し 、9つのプリセットを保存できます。ヴィンテージ・テープエコーからデジタル・ディレイまでの幅広いスタイル・パラメータでカスタマイズ可能です。
TC ELECTRONIC / Flashback X4
MXR ( エムエックスアール ) / PHASE90 実に深い味わいのあるフェイズシフター。グレッグ・オールマンを初め、キーボードプレーヤーにも愛用者が多いです。歴史的名機!ディストーションに加えてPHASE90で プレイすれば官能の世界。
BOSS ( ボス ) / CE-20 BOSS伝統のコーラス“CE”の名を受け継ぐ直系のコーラス。スタンダードなコーラスはもちろん、ビンテージCE-1のモデリングなど、ペダル・タイプのコーラス・エフェクターの決定版です! コンパクトエフェクターのコーラスならこれでしょう。
BOSS ( ボス ) / BF-3 スタンダード、ウルトラなど4つの多彩なモード、ギター/ベースそれぞれ専用インプットを装備。 フランジャーは奥が深いこれを使いこなせれば 他のモジュレーション系は不要かもしれない?
LINE6 ( ライン6 ) / MM4
数々のクラシックサウンドを16種搭載、2種類のロータリー・スピーカーや80年代のレアなステレオ・コーラスまで、現在入手困難とされるモジュレーション・エフェクトを忠実に再現。
これ一台でモジュレーション系のエフェクターをカバーする。
イコライザー
MXR ( エムエックスアール ) / 10 BAND GRAPHIC EQ 10BANDとすることで細やかなセッティング、補正が可能。入出力別のレベルコントロールがあるため、シングルPUからハムバッカーまで適切なゲインコントロールができる。 なかには程度の悪いエフェクターのEQがあります。その点MXRのEQは信頼性が高い。
MXR ( エムエックスアール ) / DYNACOMP 定番のギターコンプレッサー。パーカッシブなアクセントを付けたり、ロングサスティンのクリーンサウンドを演出。Sensitivityでサスティンとパーカッシブ感をコントロール。